高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Shotシリーズ vol.17
大久保瑠名 ヴァイオリン・リサイタル

高崎芸術劇場 大友直人Presents T-Shotシリーズ vol.17 大久保瑠名 ヴァイオリン・リサイタル

[放送]
2025年12月26日(金) 午後1時30分

[出演]
大久保瑠名(ヴァイオリン)
三又瑛子(ピアノ)

[曲目]
シューマン/ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op.105
ブラームス/ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
サラサーテ/序奏とタランテラ Op.43
クライスラー/中国の太鼓 Op.3
チャイコフスキー/「懐かしい土地の思い出」Op.42 より メロディ
ワルツ・スケルツォ Op.34
サラサーテ/カルメン幻想曲 Op.25
※曲目は変更になる場合があります

[トーク]
大友直人(高崎芸術劇場芸術監督)、二居野未来

若手演奏家による「高崎芸術劇場 大友直人 Presents T-Shot シリーズ vol.17」の公演をラジオ高崎で完全生放送します。

第17回目の出演は、大久保瑠名。3歳よりヴァイオリンを始め、8歳からは桐朋学園大学附属「子どものための音楽教室」仙川教室にて寺沢希美氏に師事。現在、桐朋学園大学音楽学部「ソリスト・ディプロマ・コース」および慶應義塾大学法学部に在学し、研鑽を積んでいます。

幼少期からその伸びやかな音楽性が高く評価され、2017年にはテレビ朝日系列『題名のない音楽会』「神童たちの音楽会2017」に出演。国内外のオーケストラとの共演も多く、近年ではルーマニアや韓国での共演も果たしています。

コンクール受賞歴も豊富で、日本国内の学生音楽コンクールでの優勝歴に加え、2022年のルーマニア国際音楽コンクールでは全部門グランプリおよび弦楽器部門第1位、さらにコンチェルト賞とオーディエンス賞を受賞しました。

伸びやかで透明感溢れる音色と、作品への深い理解に裏打ちされた表現力で聴衆を魅了する大久保瑠名。若い世代を代表するヴァイオリニストとして、今もっとも注目を集める存在の一人です。

今回の公演では、情感豊かなロマン派の名作から、超絶技巧を要する華やかな作品まで、彼女の多彩な魅力を堪能できるプログラムを予定しています。
演奏終了後には大久保瑠名さんが生出演し、演奏を振り返るトークコーナーもあります。
どうぞラジオでお楽しみください。

T-Shotシリーズは、高崎芸術劇場芸術監督の大友直人氏が推薦する若手演奏家によるコンサートです。公開録音、CD録音制作、ミュージックビデオの撮影からDVD制作までをセットで行い、シリーズ化していくもので、全国でも類を見ない取組みです。

※T-shotに込められた思い...TはTAKASAKIの頭文字を表す。高崎で音楽活動の記録(Shot)を残すという意味。また、ゴルフの第一打のように演奏家としての第一打を高崎から発信してほしいという願いを込めて。

出演者プロフィール

大久保瑠名(おおくぼ・るな)
2006年生まれ。3歳より益田みどり氏のもとでヴァイオリンを始め、8歳より桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」仙川教室にて寺沢希美氏に師事、2021年(15歳)より桐朋学園大学音楽学部「ソリスト・ディプロマ・コース」にて辰巳明子氏に師事、現在に至る。幼少期から伸びやかな音楽性が評価され、2017年(11歳)で、テレビ朝日系列の番組『題名のない音楽会』「神童たちの音楽会2017」に出演し、田中祐子指揮東京交響楽団と共演。翌2018年にも「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2018」の同番組特別コンサートにゲスト出演するなど注目を浴びる。「国際音楽祭NIPPON」にて第1回(6歳)より諏訪内晶子氏の指導を受ける。
2021年、山田和樹指揮横浜シンフォニエッタと共演。2024年、曽我大介指揮ルーマニア・シビウ州立フィルハーモニー、円光寺雅彦指揮東京フィルハーモニー交響楽団と共演。 2025年2月、『題名のない音楽会』60周年記念企画、「山田和樹が育む未来オーケストラの音楽会」のコンサートマスターに抜擢され出演。9月、韓日国交正常化60周年記念親善音楽会に招待され光州市立交響楽団と共演。
2015年(第69回)全日本学生音楽コンクール東京大会(小学校の部)優勝、全国大会第3位。
2019年(第73回)全日本学生音楽コンクール東京大会(中学校の部)優勝、全国大会第3位。
2021年(第75回)全日本学生音楽コンクール東京大会(高校の部)優勝、全国大会第2位、(第3回)日本奏楽コンクールで全部門グランプリ及び弦楽器部門第1位、併せてロシア音楽賞受賞。
2022年(第18回)ルーマニア国際音楽コンクールで全部門グランプリ及び弦楽器部門第1位、併せてコンチェルト賞・オーディエンス賞を受賞。
(第9回)アリオン桐朋音楽賞受賞。
現在、桐朋学園大学音楽学部「ソリスト・ディプロマ・コース」及び、慶應義塾大学法学部2年に在学し、研鑽を積んでいる。
三又瑛子(みまた・あきこ)
仙台市出身。4歳よりピアノを始める。桐朋学園大学ピアノ科を首席で卒業。同大学卒業演奏会、室内楽演奏会に出演。第16回ABC新人コンサート、第78回読売新人演奏会に出演。
2005~2007年、田崎悦子氏主催ピアノワークショップ「Joy of Music in 八ヶ岳」受講。2012年および2013年、日本音楽コンクール コンクール委員会特別賞(ヴァイオリン部門ピアノ伴奏)受賞。これまでに国内外の演奏家との共演をはじめ、文京華氏とのピアノデュオ「リブラ」としても活動。
これまでに、ピアノを庄司美知子、加藤伸佳、田崎悦子、加藤洋之、室内楽を加藤知子、徳丸二男の各氏に師事。桐朋学園大学弦楽部嘱託演奏員。東京藝術大学室内学科常勤講師。石川ミュージックアカデミー、霧島国際音楽祭などで公式伴奏者を務める。NPO法人ハマのJACKメンバー。

特別番組放送に伴う通常番組の変更について

・高崎いちばだより(再) 午後1時30分~1時45分 を 正午~午後12時15分に変更
・たかしんこの街を生きていく(再) 午後1時45分~午後2時 を 午後12時15分~午後12時30分に変更
・MUSIC EYES(再) 午後2時~午後2時15分 を 午前11時~午前11時15分に変更
・ザスパ群馬レディオマガジン(再) 午後2時30分~午後2時45分 を 午前11時25分~午前11時40分に変更
・外国語市政情報(英語) 午後2時55分~3時 を 午後12時55分~午後1時に変更

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